個人タクシー・マスター事業コンテスト第4回全国大会 優勝は新潟の斉藤氏

2019年7月30日

競技を行う関東地区の長谷部豊氏(東京・東京個人タクシー協組・荒川)

【東京】全国個人タクシー協会(秋田隆会長)は7月25日、東京都品川区の「品川プリンスホテル」で、マスター事業者コンテスト・第4回全国大会を開催した。当日は、全国から10地区から16人がコンテストに臨み、優勝は北陸信越地区の斉藤雅士氏(新潟・新潟市個人タクシー事業協組)、2位は関東地区の狩野周九氏(千葉・個人タクシー京葉協組)、3位は東北地区の府田安隆氏(宮城・仙台個人タクシー事業協組)。年々、レベルアップしているとの声があがった。協議はタクシーのハリボテを使い、荷物を持った人など、いくつかの設定で利用者役がタクシーを呼ぶところから始まる。運転者役は荷物をトランクルームに入れ、ドアーサービスをして行き先確認を行い、利用者は必ずマスターズ制度について聞き、運転者がどう答えるかなどを見る。あらかじめ設定されている、運転者役の地元のルートを走行するという設定。

写真:競技を行う関東地区の長谷部豊氏(東京・東京個人タクシー協組・荒川)