特定指定は足踏み 日本のタクシー 102歳の誕生日
第26回「タクシーの日」 各地で創意工夫凝らし実施
大タ協はイメソンでPR 福岡市タ協は50周年イベント
2014年8月1日付・第304号
【全国】近代的なタクシーが日本に誕生したのは大正元年(1912)8月5日。東京の麹町区有楽町数奇屋橋際(現在の有楽町マリオン)に資本金50万円のタクシー自動車株式会社が設立されたのが始まり。
(一社)全国ハイヤー・タクシー連合会では、その日を全国統一の「タクシーの日」に設定し、全国のタクシー事業者が一体となってタクシー事業の社会的向上等を目的に種々のPR活動を行ってきた。タクシーの日は今年で第26回目を迎える。
大阪タクシー協会はMBSラジオでタクシーの日のPR。特設ステージで、協会イメージソング「タクシーに乗ろう!」を歌う女性ヂュオ「あまゆーず」のミニコンサートも行った。兵庫県タクシー協会は従来、午前中に行っていたPR活動を夕方5時からに変更。帰宅途中のサラリーマンらをターゲットにあてた。福岡市タクシー協会は創立50周年記念イベントをJR博多駅博多口広場で、盛りだくさんに行った。北九州タクシー協会は地域協会ごとに独自に創意工夫を凝らした企画を実施。沖縄県ハイヤー・タクシー協会は地元ラジオ局とのタイアップ企画を終日行った。