ゆるキャラも参加 大タ協/全国 春の交通安全運でキャンペーン
啓発グッズ 瞬く間に 200セット完配
前日の4月5日 JR天王寺駅

2013年4月8日付・第249号

(一社)大阪タクシー協会・交通安全委員会(坂東幹雄委員長)と広報委員会(道野隆委員長)は、平成25年・全国春の交通安全運動の開始を翌日に控えた4月5日、JR天王寺駅中央改札口出口付近などで、ボールペンとモノサシ、交通安全運動啓発チラシ200セットを配布した。

天王寺警察署の呼びかけに応じたもので、当日は大タ協のほか、(一社)大阪トラック協会、天王寺交通安全協会など30人余りが参加した。

このイベントには、天王寺の「ゆるキャラ」たちも登場し、集客に一役買った。

大タ協からは、坂東幹雄・交通安全委員長、高月廣海・交通安全副委員長、高橋昌良・交通安全副委員長、道野隆・広報サービス委員長、高浦政利・広報サービス副委員長、石井一博・常務理事ら7人が参加した。

配布したのは、A4版片面カラーで「大阪タクシー協会は、春の交通安全運動への取り組みを推進し、交通事故防止の徹底を図ります」と書かれ、幼稚園児が手をつなぐ写真を中心に「しっかりとルール守って事故防止」「気を付けて! 青になっても右左」のスローガンをあしらった交通安全運動啓発チラシ、ノックするごとに「飲酒運転はしない! させない!」「高齢者と子供を事故から守ろう!」「明るい服装で反射材を身につけよう!」「全席シートベルト着用!」の標語が現れるボールペン、両面に道路標識とともに「交通ルールをしっかり覚えて、きちっと守りましょう」「横断歩道は、手を上げて、右・左を見てから渡りましょう」と記された20cmのモノサシの3点。

天王寺駅構内を行き交う人々、特に子供たちに対し、集まったメンバーらは「交通ルールを守りましょう」と3点グッズが手渡され、用意されたグッズ200セットは開始後20分も立たないうちにメンバーらにより「完全配布」された。