全タク連10月定例正副会長会議
ライドシェア特別委の11項目案を了承
アプリ特別委を新設 委員長に天野氏


【東京】(一社)全タク連(富田昌孝会長)は10月12日、定例正副会長会議を開き、懸案だったライドシェア問題対策特別委員会(富田昌孝座長)が作成した11項目の取り組み案を了承した。

  ①初乗り距離短縮運賃②相乗り運賃③事前確定運賃④ダイナミックプライシング⑤定額運賃⑥相互レイティング⑦ユニバーサルデザイン(UD)タクシー⑧タクシー全面広告⑨第二種免許の緩和⑩訪日外国人等の富裕層の需要に対するサービス(プライベイト・リムジン)に加え、11項目めに10月3日の特別委員会で提案されたとみられる「乗合タクシー」が加えられた。

  ⑦のUDタクシー、⑨の第二種免許の緩和、⑪の乗合タクシーは、「全国で統一して取り組むべき項目」とし、他の項目は「地域の実情に応じて行う」と整理された。

  また、タクシー配車アプリ会社5社のプレゼンテーションが行われ、アプリに関する特別委員会の設置が提案され、特別委員会の委員長に自社グループに独自のアプリシステムを構築した天野清美副会長が就任することで了承した。

  アプリのプレゼンには、①ジャパンタクシー②モバイルクリエイト③(一社)東京ハイヤー・タクシー協会④東京無線協同組合⑤つばめグループ(つばめ交通協同組合)が参加した。ウーバーアプリが本格上陸した場合、国内のタクシーアプリが統一されないままでは太刀打ちできないという危機感から、国内アプリ統一に向けた協議の第一歩。当日の出席者からはアプリ統一に異論は出なかった。

  トヨタ自動車から来年度中に発売予定の「ジャパン・タクシー」のパンフを使った説明があり、基本車色を藍紺にすることや12月2日の愛知県中部国際空港セントレアを皮切りに、12月8日に大阪市咲洲、来年2月22日、23日に九州地区などで、順次試乗会を行うことが確認された。