特定地域指定後を見据え
適正化特別委員会 活性化特別委員会
大タ協 理事会で委員構成とともに了承

(2015年9月21日付・第343号)

【大阪】(一社)大阪タクシー協会の三野文男会長は9月18日の第40回理事会で「適正化特別委員会」「活性化特別委員会」の2つの臨時委員会設置を提案し、了承された。

  臨時委員会設置に関することを定めた専門委員会規定第4条に基づく。

  目的は「大阪市域交通圏が特定地域に指定された後、特定地域協議会等で論議される適正化事業、活性化事業について、協会としての意見の収集および調整等を行い、理事会に意見を反映させ、もってタクシー事業の適正化および活性化の推進に質すること」としている。

  足立堅治・専務理事の説明によると、活性化特別委員会では、インターナショナルタクシーへの参画、ママサポートタクシー・陣痛タクシーなど妊産婦応援タクシー、地方自治体と地元のタクシー会社が連携した地域活性化策、女性運転者を増やすことを含めた利用者増進策――など。

  適正化特別委員会では、近運局が公表した適正車両数への対応、大阪市域交通圏で2割減車をほとんどの事業者が実施しているが、減車をしていないか不十分な事業者との不公平感の払拭の方法、ガイドラインでは営業方法の制限としている新規参入車両40両未満事業者をどうするか、大手と中小をどう定義し、区分けするか――など。

  また特定地域協議会構成員について、弁護士や地域代表をどこまで認めるのか、議決のあり方についても「自治体の全構成員の賛成」という規定があるので、自治体とも並行して論議して前進させる方向で進めたいとしている。各委員会の委員構成はつぎの通り。

  ▽適正化特別委員会・担当副会長=坂本栄二氏(日本タクシー)、委員=秋山泰男氏(大丸タクシー)、木元健司氏(南都交通)、牛島憲人氏(松竹タクシー)、平山晃氏(近鉄タクシー)、小池史朗氏(真和交通)、寶上富之氏(大宝タクシー)、森裕生氏(新大阪タクシー)、多和洋祐氏(岸和田交通)、笹井美智子氏(未来都)

  ▽活性化特別委員会・担当副会長=古知愛一郎氏(幸福交通)、後藤光男氏(平和タクシー)、大岡信夫氏(南タクシー)、月廣海氏(関西中央第一)、橋昌良氏(小豆島タクシー)、坂東幹雄氏(近畿交通)、道野隆氏(ふれ愛交通)、高浦政利氏(大生交通)、暮部光昭氏(日の丸ハイヤー)、深井正夫氏(泉州金星タクシー)