石破大臣出身の鳥取県で
国、県を通し協会に補助金
2種免取得に 年間2400万円

(2015年7月1日付・第336号)

【鳥取】鳥取県ハイヤー・タクシー協会の船越克之会長は6月23日、東京都千代田区の「経団連会館」で開かれた(一社)全国ハイヤー・タクシー連合会第103回通常総会で、地方創生の流れの中、2種免取得に 年間2400万円の補助金が降りたことを報告。その上で、全国の協会が地域にこのような補助金を要請することにより恒常的な補助金制度につながると働きかけを呼びかけた。現実に山口県協会がこのことを山口県庁に働きかけ、その照会が鳥取県庁に来ているという。船越氏の発言はつぎの通り。

  「全国、おそらく同じ悩みだと思うが、運転者不足に陥っている。近、国が主導している地方創生の中で、その方面に使えるという資金が下りてきた。

  ミスマッチということもあるが、1億円ほどの予算が付いている、という話が今年始め、協会に入ってきた。それで、いろいろと話をしたところ、4月1日から協会が窓口になるということで、年間2400万円をタクシーの2種免許取得の費用に充てよ、という資金を預かっている。

  4半期ごとに600万円ずつ。その後、全タク連で他地域でそのような例がないか、調べてもらったが、例がない。資金の出どころは国。それを県が預かってどう使うか。最初に私の方に話があったのは、ミスマッチの解消に使いたい。

  ついては、事業者団体や組合などの団体に対し、そういう資金を使っていただきたい、ということだった。1団体500万円ということだったが、蓋を開けたら、2400万円。人数分に換算すると、約140人分の自動車学校の経費に相当する。困っているが、その予算を消化しきれないのではないか」