2015年最初の全タク連正副長会議開く
富田会長「今年こそは実を掴みたい」
法の骨抜き食い止め パブコメ提出を

(2015年1月21日付・第321号)

【東京】(一社)全国ハイヤー・タクシー連合会は1月15日、東京都千代田区の「経団連会館」で、今年最初の正副会長会議を開いた。富田昌孝会長は「昨年は本当に心労ばかり多く、実がなかったような気がするが、今年こそは実を掴みたいという気持ちでいっぱいだ」と述べ、理解と協力を求めた。

  その上で、「ご存知の通り、特定地域指定問題、公定幅下限割れ運賃問題など、いろいろと出ている。国交省が指定基準案パブコメ募集しているが、今までのパブコメに対しては私もやる気がないので、あまり提出した記憶はなく、協会(事務局)が出していた。先日、関東運輸局長に会い、パブコメを提出してもそのうちシュレッタ―にかけるのだろうと言っていたら、神奈川県の賀詞交歓会に局長が来られ、『そんなことは絶対にない。キチンと読ませていただき対応する』と言っていたが、業界団体が団結して1カ所変えるよう求めても大騒ぎになるような内容だ。なので、余り期待を持てない部分もあるが、期待できる部分も中にはあるので、ぜひ皆さんが思うところをパブコメで提出していただきたい。またその内容については、全タク連でも参考にしたい」と述べ、協力を求めた。

  また「昨日は新潟公取問題で陳述があった。これまで何回か皆さん方には支援のお願いをしてきた。昨年の事業者大会でも賛同を得ているが、どのように支援していったらいいのか。民主政権時代に紹介してもらった弁護士が日本で1、2位を争うような高額な弁護料を取るところで、あの時は民主党の政権だったので仕方がなかったが、それにしては結果があまり良くない。どうも弁護士費用が高いという気がしている。新潟の協会からは何とか支援してほしいというお願いが昨年末に来ている。皆さんの意見を伺って支援の形を決めたい」との意向を示した。