秋の全国交通安全運動
全タク連 薄暮時の事故防止に前照灯点灯を周知

(2013年9月23日付・第269号)

  【全国】全タク連はこのほど、総合安全プラン2009の削減目標達成に向け、各協会長あて「早めのライト点灯による夜間・薄暮時の交通事故削減対策の推進について」と題した文書を送付した。例年、秋から年末にかけて夜間・薄暮時に死亡事故が多発する傾向にあるため。

  9月3日の全タク連・交通安全委員会では荻野隆義委員長から「交通死亡事故死者数は7月末現在、前年同期比で70人多く、法人タクシーの事故件数は前年比約9%減少しているが、死者数は3件増加している。飲酒運転ゼロを目指したいので、点呼等でしっかりと指導してほしい」との要請があった。

  秋の全国交通安全運動期間中の10月28日、東京・千代田区の「ホテルメトロポリタンエドモント」で第48回優良乗務員表彰が行われるが、その中で、無事故無違反表彰が25協会52人(受賞者の平均無事故無違反年数19・6年、平均勤続年数28・5年)、善行等表彰の4協会6人が表彰される。

  また「安全プラン2009」の中間削減目標「平成25年までに死亡事故件すを30件以下、交通事故件数1万5000件以下」達成に向け、10月1日から12月31日までの3カ月を早めのライト点灯による夜間・薄暮時の交通事故削減対策期間に位置付けた。

  点灯時間の目安は各地各様だが、大阪府警本部は大タ協に対し9月18日、大阪府知事による「交通死亡事故多発警報」発令という状況を鑑み、秋の全国交通安全運動に合わせ、大阪の日没時間を目安に前照灯の点灯徹底を依頼した。

  点灯開始時間は日没の1時間前が妥当として、9月20〜30日午後4時45分、10月1〜10日午後4時30分、10月11〜20日午後4時20分、10月21〜31日午後4時5分、11月1〜10日午後4時、11月11〜20日午後3時50分、11月21〜30日午後3時50分、12月1〜10日午後3時50分、12月11〜20日午後3時50分、12月21〜31日午後4時――を奨励。