滋賀で運賃改定スタート
初乗り距離短縮で16年ぶり

(2013年8月12日付・第264号)

  滋賀県の運賃改定が8月10日、16年ぶりに実施された。当日と12日、JR大津、堅田、石山、草津、栗東、長浜、彦根など主要駅乗り場に滋タ協会員がドアサービスに立ち、運賃改定実施を告知するポケットティッシュを配布。

  今回の運賃改定から中型・小型車が普通車に統一され、大津市域は初乗り1・3km520円、北部郡部は初乗り1・2km520円の上限運賃に、運賃変更した全社が張り付いた。大津市域で新運賃に移行したのは6社359両。

  しかし、滋タ協会員会社の愛交通(13両)、非加盟の滋賀エムケイ(46両)、個人タクシー(41両)が旧運賃(滋賀エムケイは旧下限割れ)のまま。北部郡部で新運賃に移行したのは17社797両。非加盟会社のなぎさタクシー(12両)が運賃改定申請したが、会員会社の滋賀中央タクシーは公示後も合流していない。一方、帝産タクシー滋賀は運賃改定申請しなかったが、公示後に合流した。北部郡部非加盟事業者で運賃改定に合流していないのは、信楽産業グリーンライン、ビジネスサービス滋賀、滋賀山急、二イサカ、滋賀エムケイ。

  JR大津駅タクシー乗り場では、午前8時30分から滋タ協会員事業者が交替でドアサービスとティッシュペーパー配布にあたった。当日は盆休暇が始まる土曜日とあって、利用者は少なかったが、入構するタクシーは運賃の異なる個人タクシーや愛交通が数両に一両の割合で入っている様子だった。個人タクシーの車体後部には「今回値上げしません!」と書かれたステッカーが貼付されていた。